イラクで起きた日本人人質事件。要求は自衛隊のイラク撤退。
現地に向かうのは、交渉役の外務省の役人と人質のPTSDの解消を目的とした
臨床心理士である美由紀だった。
速やかに行なわれる現地での交渉。だがその時起こる襲撃。
人質となっている日本人を助けるため、囮になった美由紀はひとりイラクに残された……。
いきなりすごい展開。いくらスーパーウーマンだからといって、ひとりイラク置き去りですか。
そして語られる美由紀の過去。それが、異文化でのコミュニケーション、ラストへと繋がる。
いやあ面白い。
スピーディな展開に引きずり込まれ、上下巻にも関わらず、あっという間に
読み終わってしまいました。でも千里眼の力はあまり関係ないような。
そういう意味ではちょっと物足りないかな。
次作はまた新たなコラボレーションがあるとのことなので、期待します。
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松岡圭祐
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