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[村山由佳] 蜂蜜色の瞳 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season 1

かれんと結ばれたときから、二ヶ月。なんとか暇を見つけては、かれんに会いにいこうとしていたが、なかなか時間が取れなかった。今では、半日時間があいたら、鴨川に行って帰ってこれるかなどと悶々と考えてしまうほどだ。
そんなある日の週末、久しぶりに休みが取れたというかれんが、花村家に帰ってくると聞いて、嬉しくなった勝利だが……

はじめに、Second Season になるまでの話が、かるくおさらいの様に語られるんですが、ああ、こんなことあったなあと思いながら読んでました。そういえば、初めのころのかれんって、もっと頼りなかったですよね。勝利が焦っていくところばかりが印象に残ってるのは、やっぱり深い感情に共感とかがあったからかしら、なんて思いました。

で、Second Season 第一弾。結ばれてお互い好きあっていることがわかっているのに、それでも迷ってしまう複雑な心の内が語られていきます。いつだって、恋愛って不安になるから、不思議ですよね。
特に今回は、かつて熱烈な愛を語っていた人が、今は別の人と結ばれているという現実が目の前に突きつけられたこともあって不安と焦りを掻き立てられてましたね。これほどまでに想っているのに、伝わらないものがあったり、伝えられないものがあったり。心って難しいですね。
実は一番大人なのは、家庭教師先の若菜ちゃんじゃないかと思ったりする。経験というのは、大きいのかもしれないと思いました。

今まで、あまり自分からは心のうちを明かさなかったかれんでしたが、今回、嫌なことは嫌と素直に言えたのは、やっぱり変わったなあと思いましたね。以前だったら、なかなか明かさなかったでしょうし、そもそも自分から抱きついたりしないでしょうから。
お互いの気持ちが伝わりあってからの、慈しむような、心が伝わってくるやり取りがとても良かったです。

いろいろ不安で揺れることはあっても、だいぶ安定してきましたよね。となると、次はどんな要因が入り込んでくるのかなあ。まあ、まだ星野問題もきれいに片付いたわけじゃないので(彼女は彼女で幸せになってほしいんだけど)、そっち方面なのか、それとも第二部ってこと別方面なのか。
どうなっていくのか楽しみですね。

おいしいコーヒーのいれ方 Second Season I 蜂蜜色の瞳 - 村山 由佳

おいしいコーヒーのいれ方 Second Season I 蜂蜜色の瞳
村山 由佳

集英社(単行本)
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そういえば「おいしいコーヒーのいれ方」内に出てくる曲をまとめたCDが出てるんですね。今回の作品でも出てきてた「Open Arms」も収録されてるみたい。知ってても、CDでは持ってないという曲が結構あったので、買ってみようっと。
おいしいコーヒーのいれ方

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Comment:2

コウ 2007-05-28 (月) 02:25

コメントは多分はじめまして、ですね。
いつもTBさせていただいております。

おいコーのコンピレーションCDですが、これ、結構いいですよ。
私は普段ほとんど(というかまったく)音楽は聴きませんが、たまにこれを聞きながら本を読みます。
読書中のBGMとして非常にあっている、と私は思います。
まぁ、人それぞれですが。

ただ、作中のタイトル全てが網羅されているわけではないのがちょっと残念。
確かスティービー・ワンダーの曲が無かったのかな?

deltazulu 2007-05-28 (月) 10:23

そういえば、はじめまして、でしたね。毎日見に言ってるせいか、はじめてな気がしないです (^^;

> おいコーのコンピレーションCDですが、これ、結構いいですよ。
お、既に入手済みなんですね。さすがです。
僕は本を読みながら音楽聴くことって無いんですが、BGMとして良いってのは、何となく想像がつきます。読書に限らず、ネットやってるときとかでも、かけてみようかな。というわけで、ポチッ。

作中全ての曲を覚えているわけではないんですが、全曲網羅されてないってのは残念ですねぇ。次のコンピレーションCDが出ることに期待したくなりました。

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