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[影名浅海] 影≒光(シャドウ・ライト) 暴走編

弟に会いに、イギリスまでやってきた御影は、弟やルーシーの修行についていったところで、氷の隔離結界に閉じ込められていた女性を助けた。ジュエルと名乗った女性は、三年間も眠っていたという。詳しいことは聞かされなかったが、悲しい出来事があったことに間違いはない。彼女を手伝おうとする御影と、やっかいごとにまきこまれたくないとするルーシーの間で、意見が分かれたが……

前作「激突編」の続き。しかも今回もまた続く……
というわけで、ブラコン御影が光輝のところにやってきて、光輝が好きなルーシーがイライラする中、氷の結界に閉じ込められていたジュエルと、彼女を閉じ込めたベルタの関係が描かれるお話です。

今回はルーシーに良いところがなかったですねぇ。御影、ジュエル、ミンティと、女性陣が軒並み光輝に近づいてくるおかげで、極寒の視線か、嫉妬して不機嫌な姿かしか見せてもらえませんでした。機嫌が悪いところまで気づいてるのに、そこから先まで察せられない光輝の鈍さは、むしろ素晴らしい。

わかっていながら光輝にちょっかい出して、はては家族としての必殺技(お姉ちゃんのこと嫌い?)とか使う御影の姿を見て、女は女優という言葉が、とても似合うと思いました。一枚上手とはまさにこのこと。御影と光輝の恥ずかしくなるようなやり取りと、光輝とルーシーの笑いが止まらないやり取りに、かなり満足。

前作では、後半になって、光輝たちがまるで出てこないストーリー展開でしたが、今回は交互に描かれていました。ジュエルとベルタの過去と現在の物語は、本来であれば、敵対する必要なんてないのに、すれ違いと寂しさから、もはや引き返せないところまできてしまってるんだなあってところに、切なさを感じますね。
特にベルタがミンティを拾ってからの話は、支えがあることの心強さを感じさせるだけに、裏切られた(と思った)時の残酷さは、ミンティにとっては可哀想な思いでいっぱい。

ここにきて、ようやくジュエルとベルタたちの話に、光輝たちが絡んできましたが……ミンティはともかくとして、余計にベルタが追い詰められてるんじゃとも思わなくもない。さすがに次でお話は終わると思いますが……こじれてたらどうなるんだろ。

それにしても、お人好しな御影ですが、大人気なさもたっぷりですね。小さな女の子、ミンティに対して、脅しをかけるところとか、イラストと合わせてみたら、笑いが止まりませんでした。
これじゃ、光輝の災難は、御影が帰国するまで終わらなそう。

影・光(シャドウ・ライト) (暴走編)  - 影名 浅海

影・光(シャドウ・ライト) 暴走編
影名 浅海

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ジャラル 2007-08-30 (木) 11:07

前回の女難の巻から、引き続き不幸な光輝クン。「マザコンの上にシスコン」の上に今回「○○コン」の容疑をラストでかけられます(笑)。
個人的には、ジュエルとベルタの話に早く決着つけて、今度はルーシーが日本に来る「来日編」がよみたいですね。

deltazulu 2007-09-02 (日) 14:49

来日したら、どんな暴れ方するんだろう(笑)。ちょっと楽しみですが、さすがに無いような……いや、わからないかな。

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