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[影名浅海] 影≒光(シャドウ・ライト) 激突編

いつものように姉である御影とチャネリングしていたが、どうも様子がおかしい。今の居場所を聞いてくるなんて珍しいこともあるもんだ。そのことを師匠のルーシーに告げたら、胸騒ぎがするという。師匠まで何を言い出すのか。
だが、御影は以前より計画していたのだ。夏休みに入ったら、光輝のところへいくと……。

御影とルーシーが初対面するお話。
いやあ、弟会いたさで、英語も話せないのに、イギリスまで単身向かう御影のブラコンっぷりたらないですね。大好きっぷりが存分に出てて、引くどころか微笑ましくなってしまいます。一方のルーシーもお姉さんである御影に宣戦布告したりと、なかなか面白い対決になりそうですね。
ただ、好意を表に出さない分、ツンデレさんは不利だよなあ。姉弟じゃないところが、逆に有利ではあるけれど。

どちらも、光輝のことに関してはムキになるけれど、同時に光輝のことについては、真剣に考えるだけに、反発しつつもいいライバル的な感じになりそうで、楽しみです。やり取りとか駆け引きとか、それだけでお腹いっぱいになるぐらいニヤニヤさせられました。

後半は主人公たちがまったく出てこなかったので、ちょっと拍子抜け。このシリーズって、こういうこと結構多いですよね。
まあ、今回はいわば上下巻のような感じで、次へ続くらしいですが。三人がまったく出てこないってのはなんだかなあ、なんて思いながらも、こちらはこちらで面白いお話だからいいか。
軽い感じなんだけど、語り部として、結構いいですよね。

次作では、過去と現在がつながっていろいろやることになるんでしょう。ま、それはそれとして、御影 VS ルーシーあたりのお話もいろいろよろしくお願いしたいところです。

そういえば、副題の「激突編」っていうのは、御影とルーシーが出会うからでしょうか?
作者のセンスに思わず惚れてしまいそう(笑)。

影・光 激突編 - 影名 浅海

影・光 激突編
影名 浅海

集英社(文庫)
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Comment:2

ジャラル 2007-01-31 (水) 10:55

第一巻が『風の聖痕(スティグマ)1 』(富士見ファンタジア文庫、GONZOで春よりアニメ化)に似すぎていて、正直バカにしていたこのシリーズも4巻目、割とキャラクターは個性的なので、あちらのシリーズに似すぎないように気をつけて(苦笑)、続いていって欲しいものです。
今回は前後編で、この巻の後半は今回のゲストキャラのお話ですが・・・本当に一番怖い魔物は人間自身であるというのが分かります。果たしてブラコン姉とツンデレ師匠と影の薄い主人公(笑)光輝は事件を解決できるのか?

deltazulu 2007-02-02 (金) 20:26

スティグマは読んだことないんですが、そんなに似てるんですか?ふむ。気になりますね。読みたいけど、時間が……

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