カリエがバルアンの正妃となってから一年。
妾妃であるナイヤが懐妊し、祝福と焦る気持ちが混ざり合ったカリエ。
そんなとき、バルアンはカリエを連れてオラエン・ヤムへ向かった。
王となるときバルアンが登った山へカリエも登るが、その途中でバルアンは心中を始めて明らかにして……
最後のあのラクリゼの場面のおかげで、それまでの展開を忘れてしまいそうになった。それぐらいショックが大きかった。
いや、そりゃラクリゼだって万能じゃないのはわかってますが、まさか……
それはともかく本編。
カリエとバルアンが結婚してからの話ですが、やっぱりこのふたりの組み合わせは面白い。相変わらず夫婦らしい会話ではなく、主人と従者の雰囲気のまま。いや、やることはやってるけど。
バルアン・カリエ組も気になりますが、それより気になったのはルトヴィア。
ここまで人は変わるのか。それまでが穏やかであったがゆえに恐ろしさ倍増。
はたしてグラーシカはどうなるのだろう。
懐かしさに溺れるようではダメだと思うが、ドーンは気づくのか?気づけるのか?
この状態でルトヴィアとエティカヤの関係がどうなるのか気になりますね。
それにしても、話が順調に進むと何かあるんじゃないか、何が起こるんだろうと思ってしまうシリーズですね。サルベーンは出てくるのかしら。
敵として?味方として?
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