小説家になりたいと兄上に言ったところ即座に却下された。それでギアスは海軍に入ることになった。
そのことが嬉しいのか、兄は海軍の連中が集まる酒場へギアスを連れて行った。
いつしか喧嘩に巻き込まれ、逃げようとした矢先にギアスはひとりの男と出会った。
彼は明日ギアスと同じ船に乗る同僚。トルヴァン・コーアと名乗ったが……
流血女神伝の番外編とでもいいましょうか。
海軍に入ったギアスが、のちの海賊コーアと出会い、ともに過ごす船の上で起こった殺人事件に巻き込まれる物語。
なぜ、この面白みも無い堅物真面目なギアスがこんなに面白いのでしょうか。
触媒となってるコーアのせい?いや、それもあるだろうけれど、一人でいても楽しい。
ミステリアスでサスペンステイスト。
にもかかわらず、奇妙なテンションをかもし出すふたりのやり取りが癖になりそう。
ただ、強烈に印象に残ったのは、ネイかなあ。お嬢様かと思いきや、魅せてくれたラスト。 こういった女性の描き方がうますぎるのがこの著者の特徴でしょう。
この番外編は他の時期の話も読んでみたいんですが「天気晴朗なれど波高し2」が Amazon でも bk1 でも売ってない……
booklines エントリー
須賀しのぶ
Home > ライトノベル > [須賀しのぶ] 天気晴朗なれど波高し。
Trackback:0
- TrackBack URL for this entry
- http://www.booklines.net/mt/mt-tb-t.cgi/726
- Listed below are links to weblogs that reference
- [須賀しのぶ] 天気晴朗なれど波高し。 from booklines.net







