Home > ライトノベル > 幕末魔法士 Mage Revolution / 田名部宗司

幕末魔法士 Mage Revolution / 田名部宗司

「俺たち気があってきたじゃねえか」
「本意ではないがな」

時は幕末。大阪適塾で学ぶ蘭学者にして魔法士である久世伊織は、一冊の魔道書を翻訳するために、出雲国松江藩を訪れた。失われた古の技術・魔法金属ミスリルに関する書物であるが故に狙われることも多かったが、そんな伊織の元に、近代魔法学の恩人シーボルトの孫・失本冬馬がやってきて……第16回電撃小説大賞大賞受賞作の幕末ボーイ・ミーツ・ガール。

うーん、普通かな。つまらないわけじゃないんだけど、特別惹かれることもなくて……というか、剣と魔法のファンタジーなのに、舞台を幕末にする意味があまり感じられなかったから、違和感あるのかも。

とはいえ、伊織と冬馬の関係は良かったです。出会いは最悪でしたけど、単細胞のようで熱い男の冬馬にだんだんと乗せられて、暗殺事件や神かくしなどの事件を追って行くうちに、お互いがいい感じに補完しあう仲になっていくところや、ふとしたことから、伊織の秘密を知ってからの関係も……でも、微妙にニヤリとさせてくれないあたりが、僕の心に響かなかったのかもしれない。

ラストはちょっとものすごいことになってたけれど、この謎は、旅を続けて行くうちに明かされて行くのかな。気にはなるけど……続きを読むかどうかは保留で。

幕末魔法士―Mage Revolution (電撃文庫) - 田名部 宗司

幕末魔法士―Mage Revolution (電撃文庫)
田名部 宗司

アスキーメディアワークス(文庫)
Amazon | bk1


関連エントリー
[田名部宗司] [電撃文庫] [ライトノベル]

Home > ライトノベル > 幕末魔法士 Mage Revolution / 田名部宗司

Trackback:1

TrackBack URL for this entry
http://www.booklines.net/mt/mt-tb-t.cgi/3546
Listed below are links to weblogs that reference
幕末魔法士 Mage Revolution / 田名部宗司 from booklines.net
No45 幕末魔法士 田名部 宗司 B ライトノベル 書評 感想 電撃大賞 from 西由記の書評図書館―人間実験2 2010-02-10 (水) 19:03
幕末魔法士―Mage Revolution (電撃文庫)posted with amazlet at 10.02.10田名部 宗司 アスキーメディアワーク...

Comment:0

Comment Form
Remember personal info

Home > ライトノベル > 幕末魔法士 Mage Revolution / 田名部宗司

Search
お気に入り

異形の王子と毒を吐く少女の恋の物語

4048700588

他人を寄せつけぬ毒を載せた言葉を吐いていた少女が、王子と伝承と出会ったことで、信じる思いを紡ぐようになる、その祈るような思いに涙しました。懐かしき人たちとの再会もまた素敵。→感想


それは血の繋がらない家族の物語。

4048700480

大きな山や谷があるようなお話しではないんだけれど、クセのある七人のきょうだいが共に暮らすその家には、じんわり温かい家庭がありました。それぞれ抱えているものはあるけれど、この家族ならきっと支え合いながら乗り越えてくれると信じてる→感想


それは「夢利き」が語る人の夢の物語。

夢の上(1) 翠輝晶・蒼輝晶 多崎礼

最高傑作級!辛くとも好きな人と共に歩める幸せ、あるいは人の夢に乗る幸せと切なさ。独立しながら、リンクする物語は、温かさに、人を想う気持ちに満ちあふれて、胸が熱くなる。人が人と出会うことの素晴らしさは、時に眩しくもあり、切なくもなるんだなと思いました。→感想


江戸時代。新たな暦を作る偉業を成し遂げた渋川春海の物語。

天地明察

最高傑作!碁打ちであり、算術家でもある男が、打ちのめされ挫折して挫折して挫折して、でも夢を忘れられず、立ち向かう姿に、どれほど興奮させられたか、泣かされたことか!さりげなく描かれる恋も素晴らしく、読み終わりたくないとこれほど思った作品はありません。 → 感想


左遷された北嶺で隠居生活を堪能しようとした史官ヤエトの前に、皇女が太守としてやってくるお話。

翼の帰る処 上 (1) (幻狼FANTASIA NOVELS S 1-1)翼の帰る処 下 (3) (幻狼FANTASIA NOVELS S 1-2)

中間管理職的苦労に悩まされるヤエトの姿がとても楽しいですが、それだけじゃなく、北嶺と帝国の歴史的秘密が見えてくる展開に興味を惹かれること請け合い!超オススメです!→上巻感想 / 下巻感想


普通の社会人であるこかげが、異世界の騒動に巻き込まれるお話。

wonder wonderful 上wonder wonderful 下

やさしさで涙する物語でした。あ、もう最高!王宮話やら恋愛要素やらも非常に楽しく、読み進めるにつれてゴロゴロ転がりまわりたくなること必至です!今年一番のオススメ!→感想 上/ 感想 下

なかのひと

Page Top