近しい人が死んだのに、あなたがまだ生きている理由?
その人を忘れないでいるためですよ。簡単でしょ?
喫茶店に入って、注文をして、お茶が運ばれてくるまでの、ひとときに読む、そんな感じの物語みたいです。実際そのぐらいの時間があれば十分ですね。
水彩画のようなオールカラーのイラストと共に、切なかったり、アイロニーなおだったり、時にハッとさせられるものがある十八篇でした。さすがにこういう本で感想ってのは難しいですが、個人的に印象的なのは「たびびと」。忘れちゃいけないよね。
それにしても、なぜこのサイズで出したんだろう。個人的には、このサイズで530円よりも、絵本サイズで1000円(絵本ってどれくらいするかわからないけど)のほうが良かったな。
お茶が運ばれてくるまでに―A Book At Cafe (メディアワークス文庫)
時雨沢 恵一
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