Home > ライトノベル > [有沢まみず] ラッキーチャンス!5

[有沢まみず] ラッキーチャンス!5

「だ、だから、わたしはあんたを民間協力者にしてあげるのよ!も、もちろん!」
天草沙代は精一杯の勇気を振り絞る。
これでもし。もし、断られたらだが。
自分は。
「……断らないわよ、ねえ?」

日本一不運で、貧乏な霊能者である外神雅人と、疫病神から転職した福の神の女の子・キチが繰り広げる学園ラブコメシリーズ第五弾。今回は、雅人が、キチ、天草沙代、二之宮良子、トト、と女の子たちとの距離を日替わりで縮めていく一週間を描いたお話です。短編集っぽい感じですね。

いやあ、可愛いなあ。雅人への想いが感じられるそれぞれの女の子たちの行動にニヤニヤしちゃいます。

好意全開のチチは微笑ましく、ツンとしながらバディを組めることを喜ぶ天草さんにニヤリとして、自分の思いが何なのかよくわからないまま嫉妬する二之宮さんにうふっとなり、無表情でわかりにくいけど側にいたがるトトがチラッと見せた負けん気に驚き。
いや、ほんと楽しかった。このシリーズは、こういう日常のほんわかさも魅力のひとつですよね。

まあ、いい想いをしたら、その分、不幸が降りかかってくるのが雅人ですが。
しっかし、二之宮兄の最強っぷりは半端じゃないな。いくら制限されることがあるとはいえ、雅人・天草タッグですら……とは。二之宮良子への想いは、兄がいる以上、お届けできないと確信した僕がいる。

さてさて、最後には温かい思いでいっぱいになりましたが、家をなくし、二人の女性から誘われた雅人は、いったいどちらの手を選んだのか。大いに気になりますね。

ラッキーチャンス!〈5〉 (電撃文庫) - 有沢 まみず

ラッキーチャンス!〈5〉 (電撃文庫)
有沢 まみず

アスキーメディアワークス(文庫)
Amazon | bk1


関連エントリー
[有沢まみず][ラッキーチャンス感想一覧][電撃文庫][ライトノベル]

Home > ライトノベル > [有沢まみず] ラッキーチャンス!5

Trackback:1

TrackBack URL for this entry
http://www.booklines.net/mt/mt-tb-t.cgi/3127
Listed below are links to weblogs that reference
[有沢まみず] ラッキーチャンス!5 from booklines.net
[現代異能バトル][超人]ラッキーチャンス!5 from 愛があるから辛口批評! 2009-06-23 (火) 01:04
ラッキーチャンス!〈5〉 (電撃文庫) 作者: 有沢まみず 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス 発売日: 2009/06/10 メディア: 文...

Comment:0

Comment Form
Remember personal info

Home > ライトノベル > [有沢まみず] ラッキーチャンス!5

Search
お気に入り

異形の王子と毒を吐く少女の恋の物語

4048700588

他人を寄せつけぬ毒を載せた言葉を吐いていた少女が、王子と伝承と出会ったことで、信じる思いを紡ぐようになる、その祈るような思いに涙しました。懐かしき人たちとの再会もまた素敵。→感想


それは血の繋がらない家族の物語。

4048700480

大きな山や谷があるようなお話しではないんだけれど、クセのある七人のきょうだいが共に暮らすその家には、じんわり温かい家庭がありました。それぞれ抱えているものはあるけれど、この家族ならきっと支え合いながら乗り越えてくれると信じてる→感想


それは「夢利き」が語る人の夢の物語。

夢の上(1) 翠輝晶・蒼輝晶 多崎礼

最高傑作級!辛くとも好きな人と共に歩める幸せ、あるいは人の夢に乗る幸せと切なさ。独立しながら、リンクする物語は、温かさに、人を想う気持ちに満ちあふれて、胸が熱くなる。人が人と出会うことの素晴らしさは、時に眩しくもあり、切なくもなるんだなと思いました。→感想


江戸時代。新たな暦を作る偉業を成し遂げた渋川春海の物語。

天地明察

最高傑作!碁打ちであり、算術家でもある男が、打ちのめされ挫折して挫折して挫折して、でも夢を忘れられず、立ち向かう姿に、どれほど興奮させられたか、泣かされたことか!さりげなく描かれる恋も素晴らしく、読み終わりたくないとこれほど思った作品はありません。 → 感想


左遷された北嶺で隠居生活を堪能しようとした史官ヤエトの前に、皇女が太守としてやってくるお話。

翼の帰る処 上 (1) (幻狼FANTASIA NOVELS S 1-1)翼の帰る処 下 (3) (幻狼FANTASIA NOVELS S 1-2)

中間管理職的苦労に悩まされるヤエトの姿がとても楽しいですが、それだけじゃなく、北嶺と帝国の歴史的秘密が見えてくる展開に興味を惹かれること請け合い!超オススメです!→上巻感想 / 下巻感想


普通の社会人であるこかげが、異世界の騒動に巻き込まれるお話。

wonder wonderful 上wonder wonderful 下

やさしさで涙する物語でした。あ、もう最高!王宮話やら恋愛要素やらも非常に楽しく、読み進めるにつれてゴロゴロ転がりまわりたくなること必至です!今年一番のオススメ!→感想 上/ 感想 下

なかのひと

Page Top