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[蒼山サグ] ロウきゅーぶ!(2)

「練習の時気づかなかった?合宿、あんたが計画したことになってるから」
「ふざけんなよっ!?」
「にゅふふ、断れないよねー。一度誘っておいてドタキャンしたら、あの子たちどんだけがっかりするかなー。お昼に合宿するぞーって伝えたとき、みんなそりゃあ凄い喜びっぷりでさー。私も良い仕事したなって感慨深かったよう、にゃははは」

小学生のバスケチームのコーチを引き受けた長谷川昴が、個性豊かな女の子たちに振り回されながら、バスケへの熱を燃え上がらせるスポコン物語の第二弾。今回は、球技大会の男女混合バスケットで、ライバルのD組に勝ちたいと言った女の子たちと、同じクラスの竹中君のいろいろを描いたお話です。

これは良かった。
相変わらずはっちゃけた女の子たちですが、みんなが昴を好きだって様子が伝わってきますね。
今のところまだ「大好きなおにーさん」って感じですが、それでもやっぱ昴としては嬉しいですよね。ミホ姉により、合宿とか、クラスで生まれた確執とか、いろいろなものを押しつけられてたけど、結局引き受けてしまうんですから。

さて、今回は竹中君が真帆とギスギスした感じになり、その仲を埋めるべく、昴が手を貸すんですが、なんていうか、ついニヤニヤしてしまいますね。男の子らしい嫉妬にむくれて、でも自分が間違ってたことを知ったら素直に謝れて。しかも、努力してる人たちの姿を見たら、ヒール役を買ってでるんだから、男です。彼のツンデレっぷりは、間違いなく、今回No.1キャラでした。

まあね、女の子たちの影に隠れた努力は、見たらジワリとくるものがありますよ。真帆はもとより、あのひなたでさえ……ですもんね。
試合で一本決めたときのシーンは、思わず拳をぐっとしてしまうものがありました。

もちろん、苦戦はするんだけど、これまでと違って、みんなが上手くなってるからこそ、戦えるところがいいんだ。特に智花がパスの面白さを知ってきたところに、五人のチームワークの良さを感じて、嬉しくなりました。

充分面白かったんだけど、それでも、もっと試合シーンを多くしてくれればなあと思う僕がいる。

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