その罪により、「地獄」である人間界へ堕とされたメイゼル。
自由になるには「協会」の敵を百人倒さねばならない。
人間である仁は「公館」の仕事の傍ら、小学生と同じ年齢のメイゼルの保護者役を務めていた。
そんなある日のこと、「神音体系」の神聖騎士団が首都圏に侵入したという情報が入り……
これほど濃厚なストーリィ展開を見せてくれるとは思わなかった。
地球に住む人間は魔法が認識できないため、魔法を使っても人間には効果がないうえに、人間が知覚してしまうと魔法自体キャンセルされてしまうという設定は秀逸。
そんなところでも戦いは生じる。
何が正しいのか。
誰が悪いのか。
立場が変われば考え方も変わる。
敵であるはずの者に憎しみ以外の感情が生まれてしまう過程が非常にうまかった。
その上、ヒロインは小学生でサディストで甘えんぼうという恐ろしき萌え要素。
振り回される武原の様子がおかしくてたまらなかった。
いやはや。こんな傑作に出会えるから読書はやめられない。
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長谷敏司 / 円環少女シリーズ一覧
Home > ライトノベル > [長谷敏司] 円環少女(サークリットガール)1 バベル再臨
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