「ヒキコモリにも、ニートにも。生きる権利はあるはずだ」
「いいえ、あまりないわ」
「彼らだって、自分の人生に苦悶しながら、それでも日々元気に生きているんだ」
「元気があるなら働けばいいのよ」
どかん!
「働くだけの元気があるなら、誰が好き好んでヒキコモリになどなるものかッー!!」
「お・り・が・み」「戦闘城塞マスラヲ
」を読んでることが前提となる続編ですね。「聖魔杯」で伝説となりながらも、普通の社会復帰に失敗したヒデオが、宮内庁の神霊班に就職して、上司の睡蓮と共に、悪霊祓いをしていくお話です。
ヒデオを勘違いする人たちの行動やら、口八丁にやられてしまう展開など、このシリーズならではのお約束にニヤニヤが止まらない。
それにしても可愛いのは睡蓮ですよ。
ようやく部下ができると楽しみにしてたら見掛け倒しの男がきたから、厳しくなっちゃうんですが、だんだんと元々の真面目さが出てきて、あらやだいい先輩じゃないのと楽しくなってくる。ここでは、ツンとした睡蓮と、頭が上がらないヒデオという感じでしたが、先の方での合コン話で、いい感じにちょこっとラブな様子が見えて、たまらなくなった。
神霊班ということで、除霊やら身の危険とかもあるんですが、今のところ、大きな展開にはなってないかな。裏で動いてる輩がなんなのかってのが、ちらちら見えるぐらい。このあたりが気になってたので、中盤以降の酒盛りと合コン話は、ちょっとだるく感じました。
いや、面白いんだけどね。鈴蘭やらクラリカやら、豪華メンバーがちょろちょろ出てくるので嬉しくなったんだけど、話のほうも進めて欲しかった……。
続きでは是非とも動かして欲しいな。
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林 トモアキ
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