鈴蘭が名護屋河の姓を名乗り始めてから 1ヶ月。騒がしかった周りの関心も落ち着き始め、あの騒がしかったころを懐かしんでいたとき、それは起こった。
「それでは非常勤講師の先生を紹介しましょう」
理事長の声に押されて壇上に上ったのは、かつて自分がご主人様と呼んだ男。
「初めましてみなさん。貴瀬伊織といいます」
なんでだああああああああああああああああああっ!
相変わらずの面白さ。
前作の破壊力あるユーモアは弱まっていますが、物語の展開上シリアスな場面が増えたからでマイナスではない。
今回はご主人様である伊織に焦点をあてた物語。
おバカな展開は相変わらずですが(チップとかサイコー)、鈴蘭が妙に影薄いぞ。
ストーリィ展開にシリアスさが増えたおかげで、破壊力あるユーモアさは若干弱まる。
一番印象に残ったのは傲慢な伊織の意外な言葉。
言ったはずだ。俺は悪だと。残念だったな、鈴蘭
伊織が意外な過去を持ってたり、リップルラップルは何なのかという疑問があったりと興味が尽きない。
まだまだ奥がありそうだなあ。
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