「あれが……銀河大砲ですか?」
「みたいね。私たちができなかった、最後の冒険」
二十四年前に同じ学校に通っていたという有名な悪ガキ三人組が残した達成できなかった「最後の冒険」を、四人の少年少女がクリアしたら、なんと宇宙の危機を知る羽目になってしまい……という夏休みの冒険シリーズの下巻です。
16光年を65秒で移動するってどんだけすごいんだ、銀河大砲!と叫びたくなる始まり方でしたが、いいなあ。満天の星を、銀河をみて感動する翔太郎たちが羨ましいったらないです。まあ、感動の後にはお約束のように問題がおきるのでアレですけど。<
宇宙の危機を知って、焦りながらもどこか現実感がないのは、子供ならではかな。優等生な翔太郎と違って、食べ物がなくなるかもって話から焦る保が笑えるます。ただ、宇宙人話はちょっと退屈だったかな。一気に説明するんじゃなくて、もうちょっと分けて話してくれればと思わなくもない。
宇宙の危機となると大人たちは、四人を子供扱いして、重要なことを知らせてくれないんだけど、そこは悪ガキを見て集結した四人ですから、好奇心いっぱいで無鉄砲ともいえる行動力が、問題の解決へと導いていくさまはとても楽しませていただきました。保と翔太郎の思いの先を感じつつ、一希と風花がより仲良くなっていくのを見るのも楽しかったです。
最後のカウントダウンにはホロリとさせられましたけど、それまでの冒険が、地球の助かる道に繋がっていくところにニヤリです。素敵な素敵な夏休みの冒険でした。ちょっとギクシャクしたものを感じたけれど、子どもたちの頑張る姿に満足です。
夏休みは、銀河! 下 (朝日ノベルズ)
岩本 隆雄
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Comment:1
- とろろ 2008-11-04 (火) 23:19
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毎度レビューありがとうございます。
とろろです。星虫シリーズが面白すぎたので買おうかと思ってるんですが、
上下段構成の上下巻にちょっと躊躇してました。低年齢化してることが一番気になった。まあでも、読みたいことに変わりは無いので年内には!!






